汚職撲滅委員会は6月4日、外国人向けの滞在許可証発行を巡る恐喝の疑いで、移民・矯正省のシルミー副大臣ら計8人を拘束したと発表した。汚職撲滅委員会のブディ広報官によると、カリム氏らは外国人向けの暫定滞在許可や永久滞在許可の申請手続きにおいて、職権を利用して金品を要求した疑いが持たれている。
今回の摘発は、今月2日から3日にかけて西ジャカルタの入国管理局で行われた、今年11回目となるおとり捜査が端緒となった。拘束されたのはカリム氏のほか、サッファール・ムハンマド・ゴダム前入国管理局長代行、ジャヤ・サプトラ西ジャワ州入管事務所長、ロナルド・アルマン・アブドゥラ西ジャカルタ特設入管事務所長らである。汚職撲滅委員会は一連の捜査で計17人を拘束しており、うち83の公務員を容疑者として特定した。カリム氏は3日に自ら汚職撲滅委員会に出頭した。4日には当局が指定するオレンジ色のベストを着用して姿を現し、20日間の勾留が決まった。
当局は、カリム氏が入国管理局長を務めていた2023年から2024年にかけても組織的な不正が行われていた可能性があるとみて、余罪の追及を急いでいる。

















