ジャカルタ州政府は、市制499周年を記念し、6月27日と28日の2日間、公共交通機関の運賃を無料にすると発表した。対象はバス高速輸送システムの「トランスジャカルタ」、都市高速鉄道「エムアールティー・ジャカルタ」、軽量軌道交通「エルアールティー・ジャカルタ」の3機関である。
今回の施策は、6月22日の市制記念日に合わせた祝賀行事の一環だ。運賃のほか、同州政府が管理するラグナン動物園、アンチョール、各地の美術館などの入場料も同期間、無料となる。プラモノ知事は10日、「市制記念日を祝うため、公共交通や施設を市民に広く開放する」と述べた。都市インフラの刷新も進める。南ジャカルタの幹線道路であるHRラスナ・サイド通りでは、歩行者環境の改善や緑地の拡充を伴う再開発が完了する予定だ。また、ジャカルタ・インターナショナル・スタジアムへのアクセスを向上させる新駅の開業や、アンチョール地区とを結ぶ連絡橋の整備も並行して進め、都市の利便性を高める方針だ。
なお、同州政府は雇用対策も強化しており、最低賃金570万ルピア(約5万4,150円)の条件で2,843人の新規採用枠を設ける方針も示している。

















