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イスティクラルの職員 長年奉仕の報酬に家を授与

中央ジャカルタにある東南アジア最大のモスク”イスティクラル”に66年勤めているスパルノさん(90)が1月4日、宗教省から表彰され西ジャワ州ボゴールの一軒家を授与された。
Mbah Parno(mbahはジャワ語で祖父の意)と愛称で呼ばれるスパルノさんは、イスティクラルが建てられた1952年からずっとこのモスクで働いてきた。スパルノさんは現在クマヨランに妻と子供5人と一緒に住んでいて、授与された家に引っ越すことは当面無いと話す。毎日2キロを歩いて通勤しているとのこと。また「褒美をもらうために長年働いてきた訳では無く、神に仕えることが私の使命」とも話す。
1951年によりよい暮らしを求めてジャカルタに上京し、イスティクラルの建設作業員として働き、その後はイスティクラルの設計を行ったフリードリッヒ・シラバン氏に雇われ同モスクのさまざまな業務に携わってきたとのこと。

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