ジャカルタでは、2023年頃から人気を集めた抹茶ブームが2025年にピークを迎え、Kurasuやマッチャマン、マッチャ・ベイ、ザ・マッチャ・トウキョウなどの専門店が続々と登場した。そして今、これに続く新たなトレンドとして「ウベ・抹茶」が急速に台頭している。
ウベとは、フィリピン特産の紫芋のことである。鮮やかな濃い紫色と粘り気のある食感、そしてバニラやナッツを思わせるクリーミーな甘さが特徴である。この濃厚な甘みと抹茶の心地よい苦味を掛け合わせたメニューが、現在TikTokを中心に大きな話題を呼んでいる。
ブロックM地区にあるカフェ マッチャ・マセンでは、紫、白、緑の美しい3層が目を引くウベ・抹茶ラテを提供している。高級なセレモニアルグレードの抹茶に、特製ミルク、ウベペーストなどを重ねた一杯は、約50,000ルピアで堪能できる。また、ジャカルタ・セラタンのスティアブディエリアにあるCharlotte’sでも同様のメニューが楽しめる。
さらに、ルナズ・ドーナツが販売するウベ餅を詰めた抹茶ドーナツなど、スイーツ界にもその波は押し寄せている。視覚と味覚の両方を満たす「ウベ・抹茶」は、次世代のアジアンスイーツとして更なる広がりを見せるだろう。
もうひとネタ!
ウベの「濃い紫色」と抹茶の「鮮やかな緑色」という視覚的な美しさも、この組み合わせが注目を集めている重要な要素である。


















