LINE公式アカウント 友だち登録はこちら

インドネシア産ハーブ製品 サウジへ輸出拡大

商業省は、国内ハーブ製品のサウジアラビア向け初出荷について、25億ルピア(約2,400万円)規模のビジネス合意に達したと発表した。今回の合意は、インドネシアのダミ・サリワナ社と、現地パートナーであるアル・イトラ・トレーディングとの間で締結された。商業省のファジャリーニ輸出開発総局長は、「今回の初回出荷が、中東市場におけるインドネシア産ハーブ製品の輸出拡大に向けた大きな足がかりになることを期待する」と述べ、官民連携による市場アクセスの成果を強調した。

対象となる製品は、男性用サプリメント、血糖値抑制サプリメント、および痩身(そうしん)サプリメントの3品目である。サウジアラビアでは健康的なライフスタイルへの関心が高まっており、これがインドネシア産製品にとって追い風となっている。インドネシア貿易振興センター(ITPC)ジェッダのバガス所長は、取引の持続性を確保するため、契約前に輸入業者の信用調査を徹底したと説明。輸出側の安全性を高める予防的措置を講じた。

初回の出荷はコンテナ1本分を予定しており、サウジアラビア食品医薬品局(SFDA)の基準を満たした後、7月に発送される見通しだ。両国間の非石油・ガス部門の貿易は拡大傾向にあり、2025年の貿易額は39億4,000万ドル(約5,800億円)に達している。今回の合意により、両国の経済関係がさらに強固になることが期待される。