ランプン州ウェイ・カナン県で6月17日午前、生体豚約100頭を輸送していたトラックが横転する事故が発生した。現場は同県バンジット地区の幹線道路で、事故の主因は路面の著しい損壊によるものとみられる。
地元警察のスルカン交通課長は6月19日、事故の詳細を明らかにした。それによると、トラックは同地区からバラダトゥ方面へ向けて走行中、路面に空いた深い穴を通過した際に制御を失い、横転した。運転していた男性に負傷はなく、積載されていた豚も無傷だったという。事故直後、荷台から投げ出された数十頭の豚が路上や泥の中に散らばる様子を捉えた動画がSNSで拡散され、大きな注目を集めた。現場では地元住民や警察が協力して豚を回収し、車両の移動を支援した。
スルカン氏は「インフラの状態が劣悪な箇所では、細心の注意を払って運転する必要がある」と注意を促した。回収された豚は、その後目的地であるカリマンタン島への出荷に向けて搬送が再開された。警察当局は、正式な事故報告は受理していなかったものの、動画の拡散を受けて現場の確認と安全確保を実施したとしている。

















