ジャカルタ南部の高架道路「JLNTアンタサリ」で発生したオートバイによる違法レースの動画がSNS上で拡散し、波紋を広げている。警察当局は関与した人物の特定を急ぐとともに、夜間の通行制限を含む再発防止策の検討に入った。
6月29日に公開された動画によると、数十台のオートバイが高架道路の全車線を占拠し、他車両の通行を妨げながらレースの準備をする様子が確認された。現場では、通行を妨害された自家用車の運転手が車両を停止させ、集団を制止しようと抗議する一幕もあった。
ジャカルタ首都圏警察の交通局長を務めるコマルーディン氏は、事態を重く見て捜査を開始したと明言した。同氏は「確実に対処する」と強調し、違反者には厳正な処分を下す方針だ。当局は今後の対策として、夜間の交通需要を評価した上で、特定の時間帯に道路を閉鎖する「開閉システム」の導入を検討している。同氏は市民に対し、違法レースを発見した際は緊急通報ダイヤル「110」を通じて速やかに報告するよう呼びかけている。
















