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バリ州警察、内部浄化で警部補を摘発 薬物検査陽性

バリ州警察が実施した抜き打ちの尿検査により、クタ警察署の刑事捜査課長を務めるイプトゥ警部補から、合成麻薬の一種であるエクスタシーの陽性反応が検出された。今回の摘発は、警察組織の信頼回復と規律維持を目的とした内部浄化作戦の一環として、事前の情報漏洩を徹底的に防ぐ「サイレント活動」の形式で行われた。

州警察の広報官、コンベス氏が明らかにしたところによると、尿検査は6月上旬に抜き打ちで実施された。麻薬捜査局とプロフェッショナル・保安局の合同チームが、対象となる職員を事前の予告なく州警察本部へ召集。イプトゥ警部補を含む複数名の検体を採取した結果、同警部補から薬物反応が確認されたという。

現在、同警部補はプロパムの捜査官による集中取調べを受けており、薬物の入手経路や使用期間の特定が進められている。コンベス氏は「内部の薬物乱用を根絶するための定例措置だ」と述べ、組織の自浄能力を強調した。州警察幹部は、階級に関わらず一切の特権を認めない方針を示しており、イプトゥ警部補には懲戒免職を含む極めて厳しい処分が下される見通しだ。