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国鉄、首都圏通勤電車18編成を投入 輸送力増強へ

・車両刷新計画の27編成のうち18編成が稼働開始。
・中国製とインドネシア国産製を順次導入。
・12両編成化に合わせ駅ホームや電力設備を改修。

インドネシア国鉄(KAI)は、ジャカルタ首都圏を走る通勤電車の車両刷新を大幅に加速させている。老朽化した車両の置き換えと深刻な混雑緩和を目的に、計27編成(324両)の新造車両を導入する計画だ。最新の発表によると、このうち18編成(216両)がすでに営業運転を開始した。導入車両の内訳は、中国のCRRC製が11編成、インドネシアのインカ社製が16編成となっている。現時点で稼働している18編成は、中国製の全11編成と国内製の7編成だ。残る国内製の9編成についても、各工程の進捗に合わせて順次投入される予定である。

同計画には政府から3兆8,000億ルピア(約357億円)の公的資金が投じられている。今回の刷新の目玉は、1編成の車両数を12両へ増強し輸送力を拡大した点にある。これに合わせ、ボゴール駅などの主要駅ではホームの延伸工事や電力系統の強化を急ピッチで進めている。KAIのプルバ副社長は「安全性と信頼性の確保が最優先だ。ハードとソフトの両面で準備を整え、利便性を向上させる」と強調した。新車両はボゴール線やチカラン線に配備され、首都圏の深刻な交通渋滞を解消する一助となることが期待されている。