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PGN、南スマトラで石炭層メタン開発 経済価値2.3兆円

記事要約
・南スマトラ州で大規模な石炭層メタンを開発する。
・推定経済価値は154億ドルに上り、国内のエネルギー供給を強化する。
・既存網を活用し、バイオメタンなど他供給源との統合も目指す。

国有ガス会社、ペルサハアン・ガス・ヌガラ(PGN)は、南スマトラ州タンジュン・エニムにおいてコールベッド・メタン(CBM)の開発に乗り出す。同社によれば、当該地域のCBMの原位置埋蔵量は約9.7兆立方フィートに達し、経済価値は約154億ドル(約2兆3,100億円)に上ると推定される。

PGNのアリエフ社長は、国内のエネルギー需要増加を背景に、非従来型ガスの供給源確保を戦略の柱に据える方針を明らかにした。CBMは石炭層に閉じ込められた天然ガスであり、産業用や発電用の国内供給源として期待されている。供給量は日量100万立方フィートから開始し、段階的に2500万立方フィートまで拡大する計画だ。同社はCBMに加え、パーム油廃液由来のバイオメタンや合成天然ガス(SNG)の開発も進める。これらの供給源を既存のパイプライン網に統合するため、集積拠点となるインジェクション・ポイントを建設する。

アリエフ氏は、国内エネルギー供給の強化にはインフラ整備が鍵になると指摘。一方で、プロジェクト完遂に向け、行政手続きなどの面で関係機関の協力が不可欠であると強調した。