記事要約
中部ジャワ州政府は、2026年の乾季に発生している深刻な干ばつ被害を軽減するため、大規模な給水支援を実施している。6月5日から7月14日までの期間で、合計325万8,000リットルの清潔な飲料水を配布した。この支援は660台のタンク車を使用して行われ、チラチャップ、バニュマス、デマク、スマランなど15の県におよぶ3万378世帯、約8万1,297人の住民に届けられた。
州知事のアフマド氏は、各市・県の首長と連携して水不足のリスクが高い地域の特定を進めている。同氏は「各自治体が保有するデータに基づき、地域ごとのニーズに合わせた支援を迅速に実行する」と強調した。現在、中部ジャワ州地域災害対策局の報告によると、スコハルジョやデマクを含む16の自治体が警戒状態にある。今回の対策には、国民健康保険運営機関(BPJS)や地方公営水道会社ティルタ・サトリア、スラユ・オパック河川流域管理局などの公的機関や企業も協力している。州政府は緊急の給水活動に加え、共同井戸の維持管理や水供給インフラの強化、水資源の保全、住民への節水啓発といった中長期的な施策も推進する方針だ。官民の連携により、乾季における住民の生活基盤の維持と水不足の解消を目指す。
















・15県の約8万人の住民に対し、タンク車で給水を支援。
・緊急支援に加え、井戸整備など中長期的な対策も進める。