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ドリフト大会で仮設席崩落、90人負傷 Tシャツ配布で荷重集中

記事要約
・仮設VIP席が崩落し観客ら90人が負傷。
・Tシャツ配布による観客の密集が原因。
・警察は主催者の安全管理体制を捜査中。

中ジャワ州バンユマス県で7月26日、自動車競技「ドリフト」の国内選手権大会中に仮設のVIP観客席が崩落する事故があった。地元警察の発表によると、この事故により観客ら90人が負傷した。

事故が発生したのは、プルウォケルトのゴール・サトリア・プルウォケルト競技場内で開催されていた「スピード・フェスト#2」の大会会期中である。地元警察のペトルス署長は7月27日、現場検証の結果として競技者による記念品の配布が事故の引き金となった可能性を指摘した。 複数のドリフト競技者が観客席に向けてTシャツを投げ入れるパフォーマンスを行った際、これを受け取ろうとした観客が特定の場所に集中し、構造物に過度な荷重がかかったとみている。観客がTシャツを奪い合って激しく移動したことで、非永久的な構造だった仮設スタンドに不規則な振動と荷重の偏りが生じた。こうした混乱が繰り返されたことで、最終的に支柱が激しい横揺れを起こして崩落に至ったという。

警察は現在、大会主催者側の安全管理体制やスタンドの設計強度、過失の有無を含め、事故の詳しい原因を厳重に究明中だ。現場は負傷者の救護活動で一時騒然とした。