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食糧庁、牛肉価格の安定へ国営企業などと連携強化

記事要約
・国家食糧庁が国営・地方企業と連携し、価格安定と自給を推進。
・冷凍肉の輸入や流通改善により、消費者価格の抑制を図る。
・不当な価格操作を行う業者には、輸入許可取消などの厳罰を適用。

国家食糧庁は、牛肉の供給確保と価格安定に向け、国営企業および地方公営企業との連携を強化する。アンディ農相兼国家食糧庁長官の指揮下、国内生産の拡大を通じた自給自足の推進と、輸入依存の段階的な縮小を目指す。同庁のアスタワ副長官は、7月第3週時点の全国平均価格が1キログラム当たり14万3,601ルピア(約1,350円)と、政府の目標価格である14万ルピア(約1,316円)を約2.6%上回っていると説明した。一部で16万ルピア(約1,504円)から18万ルピア(約1,692円)の高値も散見されるが、これは高級部位に限定されたもので、市場全体は概ね制御下にあると分析している。

今後の対策として政府は国営企業に冷凍の牛・水牛肉の輸入を命じるとともに、ジャカルタ特別州の市場運営会社ペルムダ・パサール・ジャヤや国営畜産会社ベルディカリ、インドネシア貿易公社(PPI)といった企業と協力し流通の円滑化を図る。中間業者による不当な価格操作を監視し、違反者には輸入許可の取り消しを含む厳格な処分を下す構えだ。2026年の国内需要は約79万トンと予測されており、生産と輸入を組み合わせて供給を維持していく。