記事要約
商業省は、米ニューヨークで開催された国際食品見本市「サマー・ファンシー・フード・ショー(SFFS)」において、伝統食材「テンペ」を含む同国産加工食品の成約見込み額が830万ドル(約12億4,500万円)に達したと発表した。ワシントンD.C.駐在のインドネシア通商アタッシェ、ラニティヤ氏は、米国でのプラントベースフード(植物性食品)や発酵食品、健康志向の高まりがテンペの市場浸透を後押ししていると指摘する。同氏は「テンペは米国市場における主力製品になる可能性を秘めている」と述べ、輸出契約の実現に向けて商談を継続する方針を示した。
一方で、輸出の持続には生産能力の維持や品質基準の順守、マーケティング戦略の強化が不可欠であるとも強調した。米国はインドネシアにとって中国に次ぐ第2の食品輸出市場だ。 2025年の対米食品輸出額は59億7000万ドル(約8,955億円)に上り、前年比で14.06%増加した。 世界市場への食品輸出総額の約1割を占めており、今後も需要拡大が見込まれる。















・健康志向や植物性食品の需要拡大が追い風となっている。
・米国は同国にとって中国に次ぐ第2の食品輸出先である。