記事要約
国家警察は8月4日、インドネシア国内へ組織的に麻薬を密輸した疑いで、マレーシア航空の副操縦士、モアド・サウフィ・ビン・オスマン容疑者を逮捕したと発表した。同容疑者は麻薬密売組織の指示を受け、これまでに計3回の密輸に関与したことを認めている。犯行の対価として同容疑者は直近のケースで5万リンギ(約170万円)にのぼる報酬を受け取っていたことが明らかになった。
国家警察犯罪捜査局のアミン調整官は、同容疑者がジャカルタで2回、その他の地域で1回の密輸を実行したと説明した。背後にある国際的な麻薬ネットワークとの関連性について取り調べを継続している。同容疑者からは3種類の薬物から陽性反応が検出され、薬物を使用した状態で航空機を操縦していた疑いがあるほか、空港での抜き打ち検査に備えて予備の尿を所持するなど、その計画性と悪質性が浮き彫りとなっている。
マレーシア航空は公式声明で、当局による捜査に全面的に協力する意向を表明し、いかなる違法行為も容認しないとして厳正な社内調査を進めている。当局は押収された合成麻薬の流入経路や、余罪の有無も含めて事件の全容解明を急いでいる。















・密売組織から報酬として約170万円を受領
・薬物使用に加え検査逃れの偽装用尿も所持