記事要約
タンジュン・プリオク港税関は、中国から密輸入された中古の大型オートバイ「ハーレーダビッドソン」5台分と車体フレーム20個を摘発した。同税関のアダン局長が8月5日、ジャカルタ北部のタンジュン・プリオク港で記者会見を開き、明らかにした。
今回の摘発は2025年12月から2026年6月にかけて実施された一連の監視活動によるものだ。同港の保税地域に到着した中国発のコンテナ2個に対し、職員が高度なX線スキャナーを用いた検査を実施したところ、画像に不審な点が見つかった。その後の精密な物理検査により、完全ノックダウン(CKD)方式で分解された中古のハーレーダビッドソン一式と、エンジンや車輪のない車体フレームが発見されたという。インドネシアでは、貿易省
の2025年規則第24号により、中古車両の輸入が原則として禁じられている。輸入者は書類上の品目と実際の中身を変える「虚偽申告」の手口を用いていた。アダン局長は、これらの物品を「国家管理物」に指定したと説明。今後は財務省傘下の国家資産管理局の指示を仰ぎ、競売または廃棄処分にする方針だ。















・中古のハーレー5台とフレーム20個をスキャン検査で発見。
・虚偽申告による中古車両輸入の禁止違反で、国が物品を管理。