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歴史を甘く紡ぐ街ソロで出逢う、もちもち伝統菓子と爽快デザート

「ジャワの魂」と称されるソロの穏やかで温かい文化は、地元で愛される甘い伝統菓子にも色濃く映し出されている。その筆頭が、バナナの葉に盛り付けられる「レンジョンガン」だ。

これはキャッサバを主原料とする市場菓子の総称である。ティウルやゲトゥク、クレポンなどの上に、塩気のあるココナッツフレークとヤシ糖の液糖、または砂糖をかけて食す。米が貴重だった植民地時代、主食として人々を支えたキャッサバが、創造的な工夫で極上スイーツへと昇華した歴史を持つ。保存料や着色料を使わない健康的で大満足な一品で、今でも朝食代わりとして好まれている。

そして、食後のデザートに最適なのが冷たい「エス・ダウェ・スラシ」だ。ココナッツミルクに黒米、もち米の発酵食品、バジルシード、ジャックフルーツなどを合わせた一杯である。一般的なグラスではなく、小さな器に銀色のレンゲを添えて提供されるのが特徴だ。濃厚なコクと上品な甘みが調和し、口に残らない爽やかな後味が、熱い日の渇いた喉を潤してくれる。これら二つの伝説的な甘味は、パサール・コタ・グデ・ソロで手軽に見つけることができる。

もうひとネタ!
レンジョンガンの具材は自分好みにカスタマイズ可能。カラフルな見た目だが保存料や人工着色料は一切使われておらず、安心してその素朴な味を楽しめる。