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富豪ハルトノ氏の遺産、4人の子が相続 1人52兆ルピア超

記事要約
・故ハルトノ氏の遺産、4人の子どもが均等に継承。
・1人あたり4,400億円相当の株式、アジア最大級。
・経営支配権は弟のロバート氏が単独で継承。

今年3月に86歳で死去した富豪のマイケル・バンバン・ハルトノ氏の遺産相続の詳細が明らかになった。同氏の子ども4人は、1人あたり少なくとも52兆3,600億ルピア(約4,400億円)相当の株式を継承した。これはアジア地域において、近年の個人資産移転としては最大級の規模となる。同氏は弟のロバート・ブディ・ハルトノ氏とともに、投資会社のドウィムリア・インベスタマ・アンダラン社を通じて、国内最大手民間銀行であるバンク・セントラル・アジアの株式を過半数保有していた。政府資料によれば、投資会社における同氏の持ち分49%が4人の子に均等に配分された。その資産価値は計209兆1,000億ルピア(約1兆7,550億円)に達する。

ハルトノ一族は銀行やたばこ事業のほか、不動産や電子商取引など多角的な事業を展開する。今回の相続規模は、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行の創業者である故ウィー・チョー・ヤウ氏の約178兆7,200億ルピア(約1兆5,000億円)の遺産を上回る。相続後も、同社株の51%を保有する弟のロバート氏が、バンク・セントラル・アジアの最終支配株主となっている。