記事要約
西ジャワ州タシクマラヤ県タンジュンジャヤ郡のチロロハン村にある農園で8月12日、深さ約12メートルの古井戸から、12日間行方不明だった女性(45)の遺体が発見された。12日の収容作業の際に、遺体のすぐ傍らに巨大な猛毒ヘビであるキングコブラが居座っており、現場は一時緊迫した。
地元警察によると、遺体収容のために、タシクマラヤ捜索救助隊、災害対応ボランティア隊、地方防災局、インドネシア国軍などの合同チームが派遣された。しかし、狭く暗い井戸の底に潜むヘビが救助隊員にとって致命的な脅威となり、当初の作業は中断を余儀なくされた。
事態を重く見た当局は、二次被害を防ぐためヘビの捕獲を優先。防護服と酸素ボンベを装備した消防の隊員が井戸へ降り、遺体の陰に隠れて激しく抵抗するコブラを捕獲して袋に封じ込めた。安全が確保された後、垂直救助技術を用いて遺体は地上へ引き揚げられた。地元警察は「ヘビが最大の障壁だったが、無事に収容し遺族へ引き渡すことができた」と報告した。















・遺体そばに猛毒のキングコブラが潜み、収容作業は難航。
・消防がヘビを捕獲後、特殊技術で遺体を収容し家族へ引き渡し。