LINE公式アカウント 友だち登録はこちら

フローレス島、震災後の電力基幹網が復旧

記事要約
・11カ所の基幹変電所が復旧し主要網が正常化
・土砂崩れの影響で29村が依然として孤立・停電
・安全を最優先しつつ段階的な全域復旧を急ぐ

国営電力のPLN社は8月17日、東ヌサ・トゥンガラ州フローレス島で発生したマグニチュード7.7の地震により停止していた主要な電力インフラの復旧に成功したと発表した。15日午前の発震後、総力を挙げて対応した結果、同島内にある11カ所の変電所すべてが正常な稼働状態に戻った。

ダルマワン総裁は、主要な電力供給網の正常化を確認した上で、「現在は被災した全地点の利用者に電力を届けることに注力している」と言明した。同氏によれば、16日夜の時点で配電網の大部分が運転を再開したが、全1,557村のうち29村では依然として停電が続いている。地震に伴う地滑りなどでアクセス道路が遮断され、被災箇所が孤立しているためだ。現地ではダニエル取締役らも復旧指揮に当たっている。

同島を管轄するスリスティヨノ氏は、二次災害の防止に向けた安全確認を徹底しつつ、孤立地域の解消を急ぐ方針を示した。PLNは損傷した電柱や配電網の修繕を進め、安全基準を満たした地域から段階的に送電を再開する。島内全域の完全復旧を目指し、懸命な活動が続いている。