記事要約
中部ジャワ州ソロの動物園ソロ・サファリで8月18日午後、飼育されていたディディというオランウータンが展示エリアから脱走する騒動があった。ディディは近隣のセベラスマレット大学周辺の住宅街に現れ、飲食店「アヤム・ゴレン・ブンガワン」に侵入した。目撃した住民のイルマワティ氏は、ディディがオートバイをなぎ倒すなどしたため、周囲は一時パニックに陥ったと当時の状況を語った。
同園を運営するペルムダ・タマン・サトワ・タルナ・ジュルグのアフマド総支配人は、個体が約30分後に確保され、健康状態に問題はないと発表した。ソロ・サファリを運営するタマン・サファリ・インドネシア(TSI)グループの調査によると、ディディは多重の安全装置を巧妙に回避し、電気柵を解除して壁を越えたという。同グループのダヌ氏は、公衆の安全と動物福祉を最優先に考えて対応したと述べた。ソロ・サファリのハリクナ総支配人は、オランウータンの高い知能と強い好奇心が今回の脱走につながったとの見方を示した。同氏は管理体制の不備を認めて謝罪するとともに、同園は今回の事態を受け、安全基準の全面的な見直しと再発防止に向けた対策の策定を急ぐ方針だ。
















・高い知能で電気柵を解除して逃走したが、30分後に無事確保された。
・運営側は管理不備を謝罪し、安全基準の全面的な見直しを決定した。