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フィリピンとクリエイティブ経済で連携強化 ASEAN市場拡大へ

記事要約
・フィリピンとクリエイティブ経済分野の協力を強化。
・共同開発や展示会を通じて東南アジア市場でのシェア拡大目指す。
・マニラのクリエイティブ産業拠点設立を支持しASEANの成長をけん引。

クリエイティブ経済省は、フィリピンとの間でASEAN地域におけるクリエイティブ経済分野の協力を強化する。両国の優秀な人材や事業者の連携を促し、東南アジア市場でのシェア拡大を目指す方針だ。クリエイティブ経済省のテウク氏は、両国には多くの共通点と補完し合える潜在力があると指摘し、人材交流を通じた価値創造に期待を示した。すでにフィリピンの伝統衣装とインドネシアの技術を融合した「バティック・バロン」の共同開発などが始動している。

今後は相互プロモーションやポップアップ展示会の開催を通じ、共同で市場の反応を検証していく。ASEAN全体の産業発展も視野に入れる。インドネシアは、フィリピンがマニラに設立を計画しているASEANクリエイティブ産業中核拠点(ACE-CI)の構想を支持する。この連携は10月にジャカルタで開催予定の世界クリエイティブ経済会議(WCCE)でさらに具体化される。

駐インドネシア・フィリピン大使のクリストファー氏も、制度開発の学習を含めた具体的な協力推進に意欲を示した。両国はクリエイティブ産業を域内の新たな成長エンジンに育てる構えだ。