記事要約
クプラウアン・リアウ州アナンバス諸島県にある地区警察署で、平素の厳格な雰囲気とは異なる朝礼が実施された。同署のセティアワン署長が、朝礼の最中に全署員に対し、各自の携帯電話を取り出して母親にビデオ通話をかけるよう突然指示したためだ。画面越しに母親の顔が映ると、朝礼の場は一転して温かい雰囲気に包まれた。署員たちは笑みを浮かべ、なかには遠方の母を想い涙をこらえる者もいた。
勤務する警察官の多くは、スマテラ・ウタラ州やリアウ州といった他地域の出身である。勤務地が孤島であるため頻繁な帰省は難しく、5年から7年もの長期間にわたり、直接親と対面できていない署員も存在するという。セティアワン署長は、警察官という夢の実現を常に陰で支え続けてくれた両親への感謝と敬意を思い起こさせるために、この取り組みを企画した。「どれほど任務が多忙であっても、親への連絡を怠ってはならない。わずかな時間でも近況を伝えるべきだ」と訴え、地域の安全を守るため日々職務に邁進する署員たちに対し、家族との強い絆を維持することの重要性を説いた。
















・署員の多くが遠方出身であり、最長7年間も帰省していない現状がある。
・署長は多忙な職務の中でも両親への感謝と連絡を怠らないよう呼びかけた。