記事要約
ジャカルタ中心部で、若者を狙ったSNS関連の詐欺事件が相次いでいる。現地警察によると、ジャカルタ中心部タナ・アバンの自転車コミュニティーに所属する子どもたちが、TikTokの香水広告への出演を持ちかけられ、スマートフォンをだまし取られる被害が発生した。
容疑者の男は、広告に出演すれば1人あたり10万ルピア(約960円)の報酬を支払うと約束し、子どもたちを信用させた。その後、言葉巧みにスマートフォン2台を奪って逃走した。さらに、子どもの1人を自身の車両に乗せて連れ去った後、別の地区で降ろした疑いも持たれている。
タナ・アバン警察署長を務めるディマス氏は、飲食店などの防犯カメラ映像を解析し、容疑者の特定に向けた捜査を急いでいると明らかにした。警察は被害に遭った子どもらの自宅を訪れ、詳しい状況の聴取を進める方針である。また、近隣のBNIシティ駅周辺でも同様の手口による被害が確認されており、容疑者が偽のキャッシュカードを渡して安心させる手口も明らかになっている。警察は同一グループによる犯行の可能性も視野に入れ、捜査を本格化している。
















・容疑者は謝礼を約束して信用させ、子ども1人を一時連れ去った。
・近隣でも同様の詐欺被害が報告されており、現地警察が捜査中。