記事要約
国営石油プルタミナ傘下のプルタミナ・パトラ・ニアガは、中部ジャワ州のチラチャップ製油所で廃食油(UCO)を原料とする持続可能な航空燃料(SAF)の生産・開発を進めている。従来廃棄されていた調理油をエネルギーのバリューチェーンに組み込み、循環型経済の推進と航空分野の低炭素化を目指す。
同製油所は日量34万8,000バレルの処理能力を有し、国内初の大型グリーン製油所として環境配慮型燃料の量産を担う。同社のコーポレート・コミュニケーション担当責任者のアンドラ氏は、持続可能性とエネルギー安全保障を両立させる重要性を強調する。原料調達に向けては、無料栄養給食プログラム(MBG)の給食供給ユニット(SPPG)やメラ・プティ村落協同組合(KDMP)との企業間取引を進めるほか、ホテルや飲食店、業界団体のガプルムギからの回収も図る。
同製油所責任者のヘルマワン氏は、同団体からの供給潜在量が年24万〜30万トンに上ると明かした。バリ島では、ヴァージン・オーストラリア・エアラインズへの供給実績も有する。
















・日量34万8,000バレルの処理能力を持つ同製油所を、国内初の大型グリーン製油所と位置付ける。
・給食事業やホテル、業界団体ガプルムギなどから年24万〜30万トンの廃食油調達を見込む。