記事要約
旅行大手パノラマJTBツアーズは、ビザ技術を手掛けるスパン・グローバルと合弁会社ソルソピア・ウントゥック・パノラマ社を設立し、インドネシア人旅行者向けのビザ管理業務の効率化に乗り出した。新会社では、パノラマJTBツアーズが持つ旅行業界での実績やネットワークと、スパン・グローバルの人工知能(AI)をはじめとする技術を統合する。ビザ申請の受付から書類の確認・検証、処理、提出までを一貫したシステムで管理し、手作業を削減して大規模な手続きに安定して対応する体制を整える。
背景には、インドネシアにおける海外旅行需要の急速な拡大がある。中央統計局の発表によると、2026年7月の国外旅行者数は前月比4.68%増の約80万2,000人に達した。スパン・グローバルは95カ国以上、400種類を超えるビザ手続きに対応しており、承認率は99%を誇る。
パノラマJTBツアーズの取締役であるアンディニ氏は渡航前の準備支援を強化する意向を示した。スパン・グローバルの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるクリスタ氏も、東南アジアの他市場への展開に期待を寄せている。















・人工知能(AI)を活用し、ビザ申請から検証までの管理業務を統合・自動化。
・旅行需要の拡大に対応し、東南アジア他市場への事業拡大を目指す。