記事要約
国営鉄道会社KAIは、12月から長距離列車のダイヤや停車駅を変更する。利用者のニーズに応じた発着時刻の調整や一部路線での停車駅追加を実施し、都市間や都市圏内の移動の利便性を高める。沿線の商業や観光、地域経済の成長を後押しする狙いがある。同社は12月1日出発分の乗車券予約受付を開始した。
KAIの広報責任者アンネ氏は、停車駅の追加によって乗客が自宅や目的地に近い駅を選択できるようになると述べた。利用客には、専用アプリ「Access by KAI」などで事前に発着時刻や乗車駅を確認するよう求めている。KAIは踏切の安全対策も進めている。2027年までに1,404カ所の踏切に自動遮断機を設置する計画で、近く190カ所で住民への周知を経て運用を開始する。
KAI最高経営責任者(CEO)のボビー氏によると、この対策はプラボウォ大統領の直接指示に基づくもので、総事業費は1兆1,000億ルピア(約108億円)に達する。一部の踏切では地域住民が自主的に管理し、通行者から料金を徴収していたことも課題となっている。KAIは事故リスクの削減と安全運行に向け、地域住民への説明と対話を続ける方針だ。















・停車駅を追加し、利便性向上と地域経済の活性化を図る。
・2027年までに1,404カ所の踏切を自動化し、安全対策を強化する。