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東ヌサトゥンガラ州でデング熱感染が拡大

東ヌサトゥンガラ州においてデング熱の感染が拡大している。わずか1週間以内で治療が必要な患者数が200人を超え、犠牲者の数がほぼ50人になった。

保健省の統計によると、4月1日からの累計で感染患者数は4518人に上り、死者の数は48人に達している。3月26日までの統計では感染患者数は4304人で、死者は47人だった。

州内では州都クパン市における感染拡大が最も顕著で、わずか5日間に患者数が新たに100人増加した。最も直近に死亡者が出たのはブル県だった。クパン市以外で感染が拡大しているのはシッカ県、ブル県、アロール県など

1月から3月にかけてのデング熱感染による死者の数は、シッカ県で14人、ブル県で7人、クパン市で6人となっている。インドネシア国内での他の地域を合わせたデング熱感染患者の数はこれまでに1万人を超えている。