西ジャカルタ行政警察隊(Satpol PP)のタモ・シジャバット隊長によると、西ジャカルタ区内では500以上の建築物が建造物建設許可(Izin Mendirikan Bangunan、以下IMB)に違反している。IMBを取得せずに建設された建物や、IMBに記載されているものとは異なる目的で使用されている建物が多数あるとのこと。
同氏はメディアに対して、IMBに違反している建物が500以上あるのに対して、それらを解体して撤去するための予算は50棟分しかないため、どの建物を解体するか選択を行っていると語っている。
同隊ではこれまでに30棟の建物を解体しているが、解体する前に建物の所有者に警告状を送付した上で解体を行っているとのこと。また、同隊がIMB違反かどうかの点検を行った後に、自ら建物を解体する所有者もいるとのこと。
コメントを残す