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教義を守るため中学生同士を強制結婚

南カリマンタン州バランガン県ホラン郡で2月1日、15歳の少年と14歳の少女の結婚式が行われ、その様子がソーシャルメディアで拡散された。
新郎の父親によると、2人は頻繁に共に過ごしており、そのことで両親に叱られると激しく反抗していた。また新婦は、家出をすることもあったため、姦通罪の宗教的違反を防ぐために2人を結婚させることにしたという。
若い2人の結婚は、地方政府も注目した。女性の地位向上と女性保護局(PPPA)は、数人の職員に新郎新婦やその両親の自宅を訪問させ、職員らは若い2人の結婚に対し、法的な理解を示し、新郎新婦が将来困ることがないようにと健康や性教育、教育に関して指導を行った。