日本工営株式会社は、1月24日にインドネシアのガジャマダ大学と相互協力に係わる覚書(MOU)を締結したことを明らかにした。
同社グループは、これまでにも同大学との間で、水資源管理、防災、交通・都市開発事業などで、技術・人材交流を進めており、今回のMOU締結により更なる協力の推進を目指す。
インドネシアでは、近年だけでもスンダ海峡津波、スラウェシ島地震と津波、ロンボク島地震、ジャカルタ首都圏の洪水、バリ島における火山活動など災害が頻発している。また、人口増加と経済成長にともない、交通渋滞などの都市・環境問題を抱えている。
これらの課題解決に向けて、同社は「誠意をもってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する」という経営理念に基づき、ガジャマダ大学と共同で取り組んでいくとしている。
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