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横行するバイク強盗 鎌で襲撃した少年逮捕 ブカシ

2月16日にブカシ県南タンブン区の路上で発生した強盗傷害事件の犯人として、15歳と14歳の少年が3月3日逮捕された。
被害者のリッキーさん(18)は、道端で休憩していたところを襲われ、2台の携帯電話と5万ルピアを略奪された。満足しなかった犯人らがバイクの鍵を要求したところ、被害者が断り抵抗したため、突然被害者の腹部を鎌で斬りつけ重傷を負わせた。大量の流血に驚いた犯人らはバイクを奪わずに逃走した。被害者は現在も入院している。
警察の捜査によって、この犯人らはタンブン及びチビトゥンですでに15回も同様の強盗事件を起こしていたことが明らかになった。人通りのない場所を狙ってターゲットを定めていたと話している。
今回逮捕に至った2人の少年は犯行グループ内で司令塔の役割を担っていたとみられ、配下の犯人を継続して捜索している。2人には刑法365条違反で最長12年の懲役刑が科される。