インドネシアのガルーダ・インドネシア航空はこのほど、搭乗客に対し、搭乗前に新型コロナウイルス感染の有無を確かめるための検査を義務付ける方向で検討している。
ガルーダは、空港運営会社アンカサ・プラⅠ、アンカサ・プラⅡ、関係当局と連携し、搭乗を計画する利用者を対象に迅速検査サービスを提供する見通しだ。
ガルーダはすでに、乗客に対する体温の検査や搭乗中の物理的距離をとるなどの措置を導入している。また新聞や雑誌、枕の配布も中止した。また機内食の容器も使い捨てのものを導入した。
今後さらに、検査を導入することで、新型コロナウイルスの感染防止体制を強化したい考え。同時にすべての乗客に対し、手指の消毒用品も配布するという。