ジャカルタの大量高速鉄道(MRT)の南北線第1工区ルバックブルス駅(南ジャカルタ)~ホテルインドネシア(HI)前ロータリー駅(北ジャカルタ)の計15.7キロが3月24日に正式に開業し、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領らがHIロータリー前で開通式を行った。
開通式には、アニス・バスウェダン知事やブディ・カルヤ・スマディ運輸相などが出席した。また開通式を一目見ようと多くの市民が押し寄せた。ジョコウィ大統領は「今日まで長い時間を要したが、ようやく実現に至った。MRTは私たちの新しい文化となる。MRTの駅はもちろん、車両内にもごみを捨てないように。規律を守らないとMRTを建設した意味もなくなる」とコメントした。
MRTはインドネシア初の地下鉄で、同日、HIロータリー前~カンプン・バンタン区間(北ジャカルタ)の計8.1キロの南北線第2工区が起工された。
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