米IT大手グーグルが行った旅行に関する調査から、インドネシア人は価格に敏感であるにも関わらず四分の一の人がギリギリになってから宿泊予約をすることが分かった。早めに予約をとり費用を抑えるのではなく、衝動的に旅行を決めるパターンが多いようだ。
2017年1月から2018年7月までに行われた調査では、インドネシア人の24%が宿泊前日に宿泊予約をしていた。ラマダンなどの繁忙期には32%にまでその割合が増加することも明らかになった。
また、宿泊先の検討を始める時期は日本人が平均22日前であるのに対し、インドネシア人は13日前だった。宿泊先を決める第一要素としては場所や設備ではなく価格であることも分かった。
インドネシアのインターネット旅行予約の市場は、2015年には50億米ドル規模だったが、2025年には250億米ドルにまで成長し東南アジア最大の市場となることが予想されている。
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