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「必要な方はどうぞ」住民が善意のスンバコを自宅壁にぶらさげる

東ジャワ州スラバヤで、スンバコ(生活必需品)を提供する社会活動を行っている女性がいる。主婦のデアシィ・プラセトヨさんはスラバヤで大規模な社会的制限(PSBB)の措置が講じられて以来、自宅の壁や柵に香辛料やインスタント食品、米などを個装してぶら下げており、人々が必要に応じて無料で受け取っていく。

社会活動を始めたきっかけは、コロナ禍で多くの人が解雇されているため、隣人たちが空腹で苦しんでいるのではないかと心配したことだったという。その活動は隣人たちに歓迎され、他のエリアにも広がりをみせた。

寄付をしたい人々が訪れてはデアシィさん宅にスンバコをぶら下げていく。デアシィさんは、配布されるスンバコが必要とするすべての人の役にたってほしいと話している。