株式会社すららネットは、新型コロナウイルス感染拡大により休校となっているインドネシアにおいて、従来行っていた授業内活用から自宅学習への切り替えを急遽行った。
すららネットと現地パートナーのPT. Surala Suluh Karsaが、自宅学習を行えるよう教師、保護者、児童へのサポートを行った結果、IDを持つ児童のうち83.7%と非常に高い活用率で自宅学習活用が行われているという。
また、日本と同様、インドネシアにおいても休校対応が必要な学校に対し無償でIDを提供し、自宅学習をサポートしている。
同社によれば、インドネシアではほとんどの小学校が宿題を出さないため、児童の自宅での学習習慣はあまり定着していない傾向にある。
その中で、多くの児童が自宅学習を継続しているのは、日ごろの「すらら授業」で「自立学習」を身につけるための指導を受けていたことが大きな要因と考えられるという。