インドネシア国内初の地下鉄、ジャカルタ都市高速鉄道(MRT南北線)では4月中、運賃の半額キャンペーンを行う。より多くの人にMRTの便利さを知ってもらうと共に、通勤・通学を公共交通にシフトすることで世界最悪と言われる交通渋滞の緩和につなげたい考えだ。
ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は3月31日、運賃割引について声明にて「新しい公共交通機関を試し、口コミで評判を広げてほしい」とコメント。また自家用車から公共交通機関へ、ジャカルタっ子の通勤文化・意識を変えるための教育的戦略と位置付けていることも明らかにした。割引料金は移動距離に関係なく全区間で適用されるという。
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