ジャカルタの大量高速鉄道(MRT)を運営する州営MRTジャカルタのウィリアム・P・サバンダル代表取締役は、MRTの駅でごみ箱を設置していない理由について地元紙の取材に対しコメントを出した。
ウィリアム代表取締役によると、ごみ箱を置かないポリシーという訳ではなく、乗客に車内や駅構内の清潔さを保ってもらい、ごみを持ち込ませないことが目的だという。実際は、トイレにのみごみ箱が置かれている。また先日の試験運転の際には、駅のホームに座り込み飲食する乗客のマナーが問題となったが、MRTの車内や駅構内では飲食は禁止されており、今後はこのような事態を発見次第、当該乗客を追い出す方針だという。
また同社は乗客に対し、ごみを持ち込まない、出さない乗車マナーを身に付けてほしいと呼びかけている。
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