ジャカルタの大量高速鉄道(MRT)を運営する州営MRTジャカルタは、3月31日まで行われた無料運転の際、50歳以上の乗客のみオンライン登録を不要とし、職員へ住民登録票(KTP)を掲示するだけで乗車可能とする対応を行った。
同社のドゥイ氏によると、オンライン登録が高齢者にとって難しいと判断したことや、高齢者を含む多くの人に無料乗車を楽しんでほしいとの理由からだという。登録は駅でも行うことが可能で、職員は50歳未満の乗客の登録対応に追われていた。
ブカシから試乗に来たアントさん(65)は「KTPを見せるだけで良いとは、簡単で本当に素晴らしい対応だ」と、登録不要を知った喜びを隠せなかった。
4月1日以降の運賃は、入場券は3000ルピア、北端のホテルインドネシア(HI)ロータリー前から南端のルバックブルスまでの最長距離で1万4000ルピアと発表された。
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