トーカロ株式会社は、関連会社であるインドネシアのPT. Tanaka Machinery(以下、PT. Tanaka)の株式を追加取得し、子会社化することを3月22日に発表した。
同社の溶射加工事業において、有力な鉄鋼メーカーを有するインドネシアは重要なマーケットのひとつ。同社は、2016年2月に現地の機械加工会社PT. Tanakaへ49.49%出資し、溶射加工事業を開始した。2017年5月には、事業運営の機動性向上を図るため、新たに現地子会社PT. TOCALO Surface Technology Indonesiaを設立、PT. Tanakaから溶射加工事業を移管した。
今回、PT. Tanakaの経営資源を取り込み、現地での溶射加工事業の強化、拡大を図るため、合弁相手先のタナカマシーナリー株式会社が保有する発行済株式の50.51%を追加取得し、子会社化することとした。
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