配車アプリのGojekは13日、新型コロナウイルスの流行拡大に伴う外出制限を受け、傘下で食品配達サービスを手掛けるGoFoodの利用件数が伸びていると明らかにした。
Gojekによると、GoFoodの取引件数は5月初旬、4月末に比べて10%増加した。一部の軽食を扱う店舗ではGoFoodでの配達が30%増えている。
Gojekは声明で、「自宅から食品を注文する人が増えるという潮流は、多くの小規模の飲食店がオフラインでの販売からオンライン販売に完全に移行するのを促した」と説明する。
Gojekの配車アプリ部門では利用者が4月に減少したものの、食品の配達事業は引き続き安定して推移している。