中部ジャワ州テガル県に住む14歳の少年が、3週間で185回もの偽オンライン注文を繰り返していたことが発覚した。少年は自宅住所とは違う別の場所への料理の注文を繰り返していたという。
被害者のひとり、マルヤントさん(60)に3月24日、注文をしていない唐揚げとご飯のセット20箱分が配達された。マルヤントさんは運転手を不憫に思い、商品を買い取って裕福でない人たちに分けてやった。しかし、翌日も同じ物が8箱届いたため運転手に自分は注文していないと打ち明けた。
配達した運転手が運転手仲間を呼び、配達アプリから注文者を追跡したところ、偶然にも発注者を知る運転手がいたため事件が発覚。運転手らは町内会の村長に連絡し、話し合いの場が持たれた。その後、少年は両親に付き添われ警察に出頭。他の被害を受けた運転手らも少年に責任を追及したが、少年は二度と同じ過ちを犯さないと誓約書を書き、和解した。
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