10月23日、アチェ州アチェ・タミアン県にあるブンダハラ警察署が暴徒らによって放火される事件があった。アチェ州警察広報局長によると、暴徒らの身柄はすでにアチェ・タミアン県警察にて拘束されている。
同事件は、数百人の市民が警察署を訪れ、数台のバイクに対して破壊行為を行っていたところ感情が昂り、警察署の建物に火を放ったとみられる。火は瞬時に高く燃え上がり、暴徒化した市民らは建物から離れずにその様子を撮影し、ソーシャルメディアなどで拡散した。一方で、出火の原因は未だ特定できておらず、暴徒らの拘留先であるアチェ・タミアン県警察で事情聴取し、市民らが訴えている苦情について調査する予定。
アチェ州警察広報局に寄せられた暫定的な情報としては、ブンダハラ警察署長が何かしらの不正及び違反行為を働き、それに対して市民らが抗議する形で警察署を襲撃した可能性がある。
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