インドネシア国営鉄道車両製造会社インダストリ・クレタ・アピ(INKA)はこのほど、東ジャワ州バニュワンギで国内最大規模の鉄道車両工場の建設を開始した。
新工場は83ヘクタールの用地に設置され、総工費は1兆6000億ルピア(約1億1241万米ドル)になる見込み。新工場ではINKAとスイスのシュタッドラー・レールの連携のもとで、最新技術を導入して車両を生産することになる。またINKAは新工場で生産した鉄道車両を輸出する意向だ。
建設地をバニュワンギにしたのは、港湾施設があるほか、バニュワンギが投資事業のサポートに力を入れているためだという。
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