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新型コロナ陽性の男、感染させる目的で近隣住民に抱きつく

西ジャワ州タシクマラヤ市タワン地区で15日、同地区住民で新型コロナウィルスの簡易検査で陽性反応が出た男(40)が、近隣住民にも感染させる目的で抱きつく事件があった。抱き着かれた近隣住民は、観察対象者(ODP)となった。

事件の経緯は、男が陽性の結果を出ても入院を拒否していたため、市長の命令により防護服を着た特別作業班の医療職員が男を迎えに来たが、男がこれを拒否。暴れるなどして騒ぎとなった。

その様子を近携帯電話で撮影していた近隣住民が事件に巻き込まれた。警察や軍も出動し、男を説得。ようやく男は、医療職員の指示に応じて病院へ向かったという。その後、男の自宅は消毒処理が行われた。