北ジャカルタ・プンジャリガンの高速道路の高架下で3月30日午前8時56分頃に火災が発生し、高架下に建てられた家100軒程が全焼した。この火災による死者は報告されていない。消防車12台が現場に急行し、10時45分頃に鎮火した。
デシ・プトラ区官房長によると、火災の原因は一軒の家の台所のコンロからの出火とみられる。ジャカルタ消防局によると、男性1人が軽いケガをして手当のためにブジャガラン病院に運ばれたとのこと。
北ジャカルタ区では火災発生後3日間、被災した住民らおよそ300人に食料や衣類を配布し、仮設住宅を建設するなど緊急の対応措置を講じた。一方で、火災現場の上を通る高速道路の管理会社チトラ・マルガ・ヌサファラ・プルサダ社は、通行に支障は無いとした上で、火災の影響を受けた部分の修繕を行うことを明らかにしている。
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