米グーグルはこのほど、インドネシアの顧客をターゲットに、広告料を通貨ルピアで受け取りを開始した。
グーグル・インドネシアのランディ・ユスフ社長は「顧客サービス改善の一環で、これまでの米ドル決済に代わり、ルピアでも支払いできるようにする」と説明する。ルピアにより広告料の決済はユーチューブを含むすべてのグーグルのサービスへの広告に適用するという。
ルピアによる支払いを可能にすることで、インドネシアの広告主の利便性を改善する。これまで広告主からルピアによる支払いを認めるよう求める声があり、これに応えた格好だ。
インドネシア中央銀行は2015年以降、ルピア相場の安定に向け、ルピアによる決済を行うよう促している。
コメントを残す