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ジョグジャで洪水と地滑り被害 5人死亡

パプア州で洪水による大きな被害が発生したのに続き、ジョグジャカルタ特別州でも洪水とそれに伴う地滑りが発生し、少なくとも5人が死亡する被害が発生した。
地域災害対策本部によると、特にバントゥル県イモギリ郡で被害が大きかった。同郡では豪雨により3月17日午後9時頃に地滑りが発生し、斜面に建つ2棟の民家が倒壊し、89歳、50歳、それに9歳の子供の合わせて3人が死亡した。
同本部は同郡でさらに80歳の住民と身元不明の住民の合わせて2人が地滑りにより死亡したことも明らかにした。また、70歳の女性が自宅に閉じ込められた状態で体温が急激に低下したことにより死亡したことも明らかにした。
同州を襲った豪雨はインド洋上で発生した熱帯低気圧”サバンナ”が原因で、同州内のクロンプロゴ県の4つの郡、グヌンキドゥル県の9つの郡、バントゥル県の14の郡で洪水が発生した。