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国内の15の湖で環境汚染が進行

国家開発企画庁(Bappenas)のバンバン・ブロジョネゴロ長官が明らかにしたところによると、インドネシア国内の湖で水量が減少したり水質が悪化するなど、環境汚染が進行している湖が複数存在する。公害、森林の伐採、違法密漁などの人間の活動に主に原因があると見られている。同氏は環境・林業省で行われた会議の席上で「川や湖を見るときに、人はそれを保護すべきものとは思わず、ゴミ捨て場だと思っている」と苦言を呈した。
深刻な環境汚染が進行している湖として国家開発企画庁は15の湖の名前を挙げている。その中には観光名所として知られる北スマトラ州のトバ湖の名前も含まれている。他には、ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、カリマンタン島、バリ島などに存在する湖の名前も挙がっていて、国内の様々な地域で湖の環境汚染が進行していることがうかがえる。